未来へ!!スペイン語と英語が混ざった歌「1, 2, 3」- ロマンス語の歌と言語(184)

日本でも自動運転のニュースは時々テレビで目にしますが、まだまだ先のように思っていました。

ところがアメリカは、テストとはいえ場所によっては「自動運転車」が公道でかなり走っているようです。

Googleのグループ企業「Waymo」の場合

公道テスト 乗車アプリサービスのテスト
場所:全米25都市 利用者:400人超
距離:1000万マイル(1600万キロ) 場所:アリゾナ

過酷な条件を課したシミュレーションでは、毎日1000万マイル(1600万キロ)も走っているようです。

自動運転は未来でなく、すぐそこまで来ているかも???

(参考:アルファベット傘下WaymoのCEOが思い描く、配車サービスが無料になる未来-CNET Japan)

また未来に関連したトピックをあげると、海外からの旅行客の急増によりAI翻訳機が注目を浴びています。今は翻訳機ですが、やがて通訳機となり、ついにはドラえもんのような友達ロボットになるのでしょうか?!

翻訳機や通訳機の利用はA語人はA語だけ、B語人はB語だけで会話を成立させる前提ですが、多言語を操る友達ロボットの場合、ロボットに影響されて、お互いがA語B語をちゃんぽんで話すようになるのか気になります。

そこでスペイン語と英語が混ざった歌「1, 2, 3」

「Sofia」はスペイン語と英語で

「Jason」は英語で("私の名前はJason"のところはスペイン語)

「De La Ghetto」はスペイン語で歌います。

多言語を混ぜて話すことをコードスイッチングといい、フレーズごとに変えるのを文間コードスイッチング、フレーズ中で変えるのが文中コードスイッチングというそうです。

歌詞では、

文間コードスイッチングが

やあ、(はじめまして)
Hola, ¿Comment allez, allez-vous? (スペイン語)

やあ、(はじめまして)
So nice to meet ya (英語)

あなたは言う、イチャつこう

You say we should go and get a room

いや!!

Hm, no

※「get a room」に「イチャイチャする」という使い方があるようです。

文中コードスイッチングは

ランプを持ってきて、それから話そう
Go get a lightbulb(英語), después hablamos(スペイン語)

明りをつけて、それから踊ろう
Go get a lighter(英語), después bailamos(スペイン語)

はい、1,2,3
Oh, un, dos, tres

私がキスをすると、あなたは私にひれ伏す
Si te doy un beso ya estás a mis pies

言って1,2,3と
Dime un, dos, tres

「1,2,3」はダンスのリズム?それとも「1.話す、2.踊る、3.キス」という順番の意味?

ちなみに

「Sofia」はメキシコ人

「Jason」は両親がハイチ出身のアメリカ人

「De La Ghetto」は父親がドミニカで母親がプエルトリコ出身のアメリカ人

1, 2, 3

歌手 Sofia Reyes feat. Jason Derulo & De La Ghetto
公開 2018年2月15日

歌詞翻訳サイト LyricsTranslate
歌(Wikipedia) 1, 2, 3 (Sofía Reyes song)

「Sofia」のシングル曲には、スペイン語と英語が混ぜた歌詞が他にもあります。

タイトル 動画 言語
Muevelo

(ft Wisin)

スペイン語+英語

LyricsTranslate

2014
Conmigo
スペイン語+英語

LyricsTranslate

2015
Solo Yo

(ft Prince Royce)

スペイン語

LyricsTranslate

2016
Llegaste Tu

(ft  Reykon)

スペイン語

LyricsTranslate

2016
Vamos Por La Estrella

(Paty Cantú, Kap G, Sofia Reyes)

スペイン語 2018