ナーガと川と「インド&インドネシア」POP

経済の形態によって現れる思想・宗教がある程度決まるのではないかという仮定のもとで分類してみました。今後いろいろと調べながらアップデートしてみたい。

経済社会 生みの親 恵み 願う事 対象 思想・宗教
狩猟採集 木の実 再生豊穣 自然の再生力 動植物が神
水と魚
動植物
農耕・家畜 穀物 雨(雷) 天候を操る力 天候が神
遊牧畜 草原 家畜 牧草地
手工業・商業 商売繁盛 人間の力 観念(イデオロギー)が神
機械工業 科学技術 科学思想
情報 ソフト コンテンツ 人工知能

ナーガ

狩猟採集社会ではほぼ自然の恵みによる食生活だと考えれば、とにかく木の実の再生を願うと思う。

蛇の脱皮や長時間に及ぶ交尾が再生・子孫繁栄の象徴となり、蛇を祀ることが行われてきたようです。

しめ縄も2匹の蛇の交尾の形をしていて、木にしめ縄をかけるのは、もしかしたら狩猟採集社会で木の実の再生を願っていた名残なのかもしれないと考えると浪漫がありますね。

インドではナーガ信仰があり、再生・子孫繁栄だけでなく天候やイデオロギー的な意味合いもプラスされて現在に至っているようです。

テルグ映画の有名な俳優ファミリーにナーガとナーガルジュナがいました。

ナーガ (नाग, Nāga) は、インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神のことである。
(Wikipedia - ナーガ)
ナーガールジュナ…ナーガは、蛇(蛇神転じて龍)、アルジュナはインド神話の『マハーバーラタ』に登場する武将から(英雄の意味もある)。
(Wikipedia - 龍樹)

「ナーガールジュナ・アッキネーニ」とその息子「ナーガ・チャイタニヤ」が家族で制作・出演した映画「Manam」からサウンドトラック「Kanulanu Thaake」

Kanulanu Thaake

 出演 : ナーガ・チャイタニヤ(Naga Chaitanya) & サマンサ(Samantha)
 公開 : 2014年


Manam (film) - Wikipedia
Akkineni Nagarjuna (ナーガールジュナ・アッキネーニ) - Wikipedia
Naga Chaitanya (ナーガ・チャイタニヤ) - Wikipedia
நாக சைதன்யா (ナーガ・チャイタニヤ) - Wikipedia

主役を演じるナーガ・チャイタニヤとサマンサは映画公開の翌年2015年に交際をはじめ今年1月に婚約し10月には結婚式を予定しているようです。


歌詞の出だしですが、テルグ語はやっぱり丸くてかわいい!!

テルグ語 ఓ కనులను తాకే ఓ కల చూపే నిన్నిలా
アルファベット oh kanulanu thaake o kala chupe ninnila
英語(Google翻訳) You have a dream that touches the eyes
タイトル「kanulanu thaake(కనులను తాకే)」の訳は「Touch the eye」
(歌詞)

サラスヴァティー

農耕社会の中心に川があったと考えると、川を神聖視するのは必然とも思えます。インドの川の神で日本では弁才天(弁財天)としておなじみなのがサラスヴァティー。

インドの最も古い聖典『リグ・ヴェーダ』において、初めは聖なる川、サラスヴァティー川(その実体については諸説ある)の化身であった。
(サラスヴァティー - Wikipedia)

インドネシアでは紀元前1世紀ころからインド商人との交流が始まり、次第にヒンズー教や仏教を受け入れるようになったようです。今ではイスラム教徒が87%、ヒンズー教1.6%、仏教0.72%(2010年政府統計)。

少なくなったとはいえバリ島ではサラスヴァティー祭もあるそうですね。

そこでインドネシアの歌手「Isyana Sarasvati(サラスヴァティー)」のバラード「Tetap Dalam Jiwa」(Stay in soul)

Tetap Dalam Jiwa

 歌手 : Isyana Sarasvati 
 公開 : 2015年

サラスヴァティーは1993年インドネシア・ジャワ島西部のバンドン生まれ。シンガポールの芸術大学で学びピアノ・エレクトローン・フルート・バイオリン・サックスフォンをマスターしているシンガーソングライターで、リサイタルを結構開催しているようです。
このミュージックビデオもリサイタルの場面が出てきますが、実体験?
音楽とストーリーがグッと胸に迫ってきます。
(参考 : Isyana Sarasvati )


歌詞

歌詞翻訳サイト
Stay in soul (Tetap Dalam Jiwa) - LyricsTranslate