AIをこめて判定を!!

バトミントンの世界選手権で日本人が大活躍!!

夜遅かったので見れたのが女子ダブルス決勝の2ゲーム目まででしたが、バトミントンがこんなに面白いとは思いませんでした。

もちろん日本人の活躍や実力が伯仲していたこともありますが、スピード感のあるラリーの応酬や羽(シャトル)をギリギリのところで拾うショットなど、引き込まれた。

ここで注目したのが「審判にチャレンジ」というビデオ判定です。

サッカーの場合と同じですが、問題になっているのが「審判の判定」の正誤。

(参考:審判か?AIか?クロアチア「愛を燃やせ」- スラブの歌と言語(104))

ふと思ったのが、ビデオ判定は「選手ファースト」の現れで、これまでは技術的な問題や試合進行の影響もあって「審判ファースト」だったということ。

サッカーと似てますが、「審判ファースト」は「審判の判定は絶対」で疑うな信じろ!!

いわゆる「God社会を反映した運用」だった?!

しかし科学が進歩した結果、「審判の判定は絶対」が揺らいできている。その証拠が「審判へのチャレンジ」、これは「God社会を反映した運用」では御法度でしょう。

時代が大きく変わってきているのだろうか?

ヨーロッパでは「Godを信じない人」が増えてきているということを何度か取り上げてきましたが、歴史的にニーチェの「神は死んだ」、フロイトの「神は人間が作った」などの発言はありましたが、オランダ、チェコなどでは「Godを信じない人」が増えてきているようです。

Godを信じる(I believe there is a God)割合の低い国

割合
チェコ 16%
エストニア 18%
スウェーデン 18%
ノルウェイ 22%
フランス 27%
デンマーク 28%
オランダ 28%

(Religion_in_Europe:Eurobarometer survey 2010)

それに呼応したかのようにスポーツの分野でも「審判へのチャレンジ」が始まりつつあるようです。

AIの映像認識能力が人を超えてきたとも言われるなか、今後「AIをこめた判定」が標準化してゆくと思われます。

それは「審判ファースト」から「選手ファースト」へのチェンジ!!

今回の歌は「愛をこめて花束を」

愛をこめて花束を

歌手 Superfly
発売 2008年

歌詞翻訳サイト LyricsTranslate