カンナダ語映画ソング「Naav Maneg Hogodilla」
歌詞のGoogle翻訳と動画コメントから推測するに、仕事が終わってから酒を飲んでなかなか家に帰らない旦那の歌のように思える。
出だしのGoogle翻訳(英語)を
君の邪魔にならないように
do not bother you
まだ家に帰らない
do not get home
と解釈すると、日本で増える「フラリーマン」の気持ちと被るかもしれない。
映像では、旦那たち(映画関係者?)が歌を聞いて共感している??
Naav Maneg Hogodilla
歌手 | Vijay Prakash |
映画 | Victory 2 |
公開 | 2018年10月14(日MV) |
歌詞サイト | Naav maneg Hogodilla Lyrics Victory-2 Lyrics in Kannada | ನಾವ್ ... |
作詞をした「Yogaraj Bhat」はカンナダ語映画界を代表する監督でもあり、2006年に公開した映画「Mungaru Male」はインドで初めてシネコンでの上映期間が1年を超えたロングヒット作品だったそうです。
カンナダ語は、テルグ語やタミル語と同じドラヴィダ語族になります。
カンナダ語の分布 | ドラヴィダ語族の分布 |
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Zakuragi [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons | BishkekRocks [GFDL or CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons |
カンナダ語映画は「Sandalwood」とも呼ばれることがあり、この「Sandalwood」とは"甘く爽やかな香り"のする「ビャクダン(白檀)」のことらしい。カンナダ語地域のカルナータカ州にあるマイソールの白檀が最高品質を誇り、また世界で使われるほとんどの白檀油にカルナータカ州産の白檀が使われているようです。
ヒンズー教で「Sandalwood(白檀)」は、ダンス王「シヴァ」を讃える木でり、ヴィシュヌの妻ラクシュミーが住む木と考えられ、そのラクシュミーは仏教で吉祥天となり日本に伝わりました。
また「Sandalwood(白檀)」は仏像・仏具・扇子の骨などとして使われて日本に伝わってきたようです。
今では、「Sandalwood(白檀)」の産地カルナータカ州でも、「フラリーマン」が増える日本でも、旦那たちは"甘く爽やかな癒し(香り)"を求めて…