サッカー日本代表「共生する神々のチーム」- 日本の歌と言葉(7)

昨日のサッカー日本代表の試合は、ストレス無しに見れた!!

ただ面白かった。

先日の記事で、宗教文化の観点と個人的希望も含んだサッカー

「いきいきサッカー」

が見れたからかもしれません。

(参考:スタイル協議会の「Shout To The Top」と日本サッカー「いきいきスタイル」)

今回は、日本人の神思想から「チームスタイル」について考えてみました。

最近、神プレーや神試合などの言葉を見かけますが、感動するプレーや試合も神だという気持ちを日本人は普通に感じ、古代の日本人も似た感じで人間にない力や自分にない力を神だと崇めた可能性も考えられます。

つまり日本人は古代から「スゲー、ヤバイ」能力を持つ人やもの(現象)を神と呼んでいると仮定します。

その神々をチームとして考え、

1.共生する神々のチーム

2.支配したがる神のいるチーム

3.排他的な神のいるチーム

の3種類に分けてみました。

果たして「多神教の多宗教文化」の日本に合ったチームは?

おそらく「共生する神々のチーム」なのではないだろうか。

選手・監督・コーチ等をそれぞれ「スゲー、ヤバイ」能力を持っていて、それぞれが神だとします。

それなのに、「支配したがる神」や「排他的な神」が入ってきて、「俺が俺が」や「俺の言うことが絶対」と主張し始めると、他の神は

"同じ神なのに、なんだあいつ…"

チームはバラバラで、日本には合わない可能性が大です。

もちろん、能力に差が出る場合もあるかもしれません。そんな時の「共生する神々のチーム」の暗黙のルールが、

"実るほど 首を垂れる 稲穂かな"

これについては、女子ワールドカップで優勝した時の澤穂希選手が思い浮かびます。「共生する神々のチーム」で、守備に攻撃に抜群の活躍しましたが、試合での振る舞いから

”実るほど 一番働く ほまれかな”

になっていました。

では、その「共生する神々のチーム」に合ったスタイルはなんだろう?

「日替わりヒーロー神」が出現するスタイルか?!

排他・支配神が機能するチームとは違い、みんなが神ですから、試合ごとに活躍する神が変わる、色んな神が活躍することが可能なスタイルになるはずです。

歌は「みんながみんな英雄」

みんながみんな英雄

歌手 AI
発売 2016年1月5日

〔女声2部合唱〕


〔混声3部合唱〕

Cover by コバソロ & 杏沙子